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石油化学プラント施設の保温工事はどのように行うの?

石油化学プラントの施設では、設備や配管から放出される熱を効率的に保持し、エネルギーの無駄を減らし、安全性を確保することが求められます。

石油化学プラント内の各設備や配管の種類、用途、温度範囲を確認し、保温材を検討します。

使用する保温材の種類はロックウール、ガラスウール、カルシウムシリケートなど。
その性能や耐久性を考慮しながら、取り付けていきます。

使用する保温材を適切にカットし、必要な形状に加工します。その後、設備や配管に保温材を取り付けます。
保温材の施工方法は巻き付け、吹き付け、貼り付けなどがありますので、その都度最適な方法を選択します。

高温の設備や危険な化学物質が関与する場合は、特別な注意が必要です。
ただ、基本的には設備を一旦停止している時に施工しますので、作業スタッフの安全性はしっかりと確保されてます。

必要に応じて、保温材の表面に防水、防湿処理を施します。
保温工事が完了したら、最終的な仕上げと検査が行われます。

作業後に内装部門、そして表層部分の温度をチェックし、しっかりと耐熱効果、あるいは保温効果が保たれているのかチェックします。

弊社は石油化学プラントだけでなく、発電所などさまざまな大型建造物の保温工事を承っています。
希望される企業様はお気軽にお問い合わせください。

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