断熱工事作業員は、プラント施設や発電所などで断熱材の準備と取り付けを行います。
断熱材は事前に持ち寄ることも多いです。
ただし、現場で細部を調整することもあるので、現場で溶接や加工を行って微調整することもあります。
使用する断熱材は金属製、ガラス製など様々です。
ロックウール、ガラスウール、発泡ウレタンなどを適切なサイズにカットし、施工準備をします。
断熱材の取り付けは巻き付け(ラッキング)が多いです。
主にダクトや配管に取り付けられます。
二重構造、三重構造にすることで、外気の影響を受けにくくします。
最後に断熱材を覆うための金属ジャケット(アルミニウム、ステンレスなど)を必要に応じて加工し、設置します。
そして場所によっては断熱材の表面に防湿材や防水材を施工し、外部からの湿気や水分の浸透を防止します。
特に屋外や湿度の高い環境で重要です。具体的には屋根や外壁、窓周りのサッシなど。
最後に断熱効果がしっかりと確認できたら施工終了となります。
ここまで一連の流れを弊社では作業しています。
現在プラント工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
プラント施設というと、非常に規模の大きなものになりますが、そこまで深く考えず断熱工事や塗装工事経験があるという方でしたら大歓迎です。お問い合わせお待ちしています。